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毎日快晴時折曇天4 京都伏見暮らし

関西系、食い意地blog /スイカ小太郎。

老重慶 川菜館でまたランチ(3)@京都現地系中華料理店巡り再訪編

2020
26
春分の日を含む三連休ネタのその5、土曜日のランチネタ。
昨日の京都市内早咲き桜巡りに続き、徒歩圏でご近所を回ろう!と言う作戦で、自宅を飛び出た10:00ごろ。中書島の長健寺、宇治川支流、伏見桃山城と歩いて巡り(この次に書きます~。)、山を下ってきたら丁度、丹波橋駅。夜は軽めに和食の予定で、中華なんてどうよ?と京阪電車に飛び乗る12:30。

老重慶川菜館_001

で、やってきた京阪龍大前深草駅。徒歩10分少々で到着した四川料理のお店、「老重慶 川菜館」なり。
今年の1月から開始した京都現地系中華料理店巡りですが、2月初旬から猛威を振るい始めた新型コロナのために、中国からやってきている料理人さんが帰国されて一時閉鎖の中華料理店が結構ある深草界隈。2回目にご紹介した「永楽園」は3月いっぱい休止中、6回目にご紹介した斜め向かいにある「肥羊」は店内改装中の表示で締まっていたののですが、こちらは家族全員移住組なので、普通~に営業されているのだ。

老重慶川菜館14

今回は我々が入って満席状態。1組日本人カップルが居られたのですが、それ以外は他のお店が締まっているからか、中国の方々が集結していて、奥のスペース迄お客さんが入っていて大人気。1回目ネタでメニューの一部をご紹介したのですが、その際出さなかった裏面メニュー。こちらが中文版で・・・

老重慶川菜館13

こちらが、同じ順番で書いてある日本語版。今回も日本語ができないマスク姿のおばさんがメニューを取りに来てくれるのですが、指さし確認で前菜系1、メイン2、麺1を超なやみつつ注文。何がでてくるかワクワクしつつ、お料理を待つ。

老重慶川菜館_002

三回目にしてビールが先に登場。そうか!基本注文した順で出そうとするのだ!と今さらながら納得(汗)、なぜかジョッキがほのかに温かいのですが(滝汗)、ビール自体は全然正統派。

老重慶川菜館_003

まずは、あちらでは「口水鶏」のよだれ鶏¥700なり。炒め物系のメインの皿が¥800平均ぐらいのお手軽なお店で¥700の前菜ですが、これが期待を裏切らないてんこ盛り量。事前に鶏もも肉をネギ・生姜を利かせて丸々一本蒸しておき、注文を受けてから切り分けするレシピの様で、切り分けた柔らかい身の下には、まだ少々身が残ったふっとい骨が2本。

老重慶川菜館_004

胡瓜の千切りたっぷり、ピーナッツが特徴的な汁だくソースが美味しい。そんなに辛くは無いのですが、ぬる燗紹興酒のアテとして非常~に優秀なメニューでしょうな。塩分チョイ強めですが、美味しいです。

老重慶川菜館_005

先に麺類が出てきましたが、基本テンポは良いので、全メニューが揃うまで10分かかりませんでした。こちらは中国語では「重庆牛肉面」なり。ほぼ日本語でも通じそうな重慶牛肉麺で¥700なり。

老重慶川菜館_006

麺は中国の卵麺だと思われるしこしこと歯ごたえ良好なウマウマ麺。牛ダシとほんわり八角の香り、辛味はかなり控えめなほう。(とは言え、お子様は無理かな) 麺が盛り上がっているのは、麺量が日本のラーメン店の2~3割増しぐらい、というのもあるのですが、丼の底に油炒めしたキャベツの大きな葉が3・4枚ほど沈んでいるから。実は、このキャベツがなかなかいい味出してます。

で、次が懸案のこれを食べに来た!なのだ。一回目に日本語が喋れるお兄さんにお勧め頂いたもの。

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「水煮麻辣魚」で¥980なり。うへ?これは間違った?と思わず仰け反る超でっかいステンレス鍋で登場。直径25cmほど、深さ8cmほどかなあ、それに並々半分量ほど入っております。白身の淡白な魚(川臭くは無く、骨も無い部位。なんだろう?)を麻辣鍋的な旨味と辛味満載のスープで煮込んだお料理で、こちらもザクザクとキャベツが。 小鉢に取り分けて、先の麺も入れて食べるのが至福! とはいえ、流石にお汁を全部頂くのは少々無理。(そもそもお玉が穴付きですし・・汗)激しく温まるメニューなのだ。

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初めて野菜系エスケープメニューも注文。しかしこれも量が多い多い! 山芋ときくらげの炒め物で「木耳炒山蒟」で¥700なり。これは打って変わって超あっさりな塩だれで口直しに最高~。お腹!大満足なり。

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鍋内の唐辛子量はこれぐらい。とはいえ、激辛!ではないと思う旨辛系。以上で生ビール2をつけて¥4000チョイ!なので、もう有りえないお得さ加減。。 合わない人は全く合わないと思うのですが、我が家ではこの近隣では相当好き度が高いお店。また、密やかに、全メニュー制覇のため通う予定です~。




◆老重慶 川菜館
住所:京都市伏見区深草西浦町1丁目18
営業時間:10:00~22:00  不定休?
TEL:075-286-4197
日本語通じる度:居られる人による。喋れる人が居る場合は全く問題無し
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