ジビエ食堂でディナー(6)@西洞院蛸薬師下ル
2020
28
で、いつだったかのディナーネタ。
西洞院蛸薬師下ルにある、お気に入り創作フレンチ「ジビエ食堂」。お若いシェフが1人で回す、こじんまりレストラン。そのシェフがこまめな人で、お店のメーリングリストをやられていてチョコチョコ宣伝メールを頂くのですが、たまたま読んでいると暑くなってきたので坊主頭にしました!との書き込みが。シェフはしゅっとした男前で、相方に坊主頭でも見学にいくか!と提案すると速攻でOK。予約電話してやってきたのですな。結構な雨の中、やってきた西洞院蛸薬師下ル。地下鉄四条駅から北西方面に徒歩10分足らずというところ。

どうも、お店前写真を忘れるので、またまた随分前の使いまわしでスミマセン~。このご時世ですので、こちらでも席数限定で予約営業されております。今日もカウンターに我々2人だけと言う、誠に申し訳ない!状況。 思い付きで当日ランチ時に予約したので、「今日はそんなにメニュー多くないですよ!」と、いがぐり頭に顎髭のシェフ。
顔の造りの土台が良いので、少々髪型が変わろうが男前は男前。お久しぶりです~!とご挨拶し、お料理はお任せで良いので、肉も魚も頂戴ね!とお願いするのだ。

で、丁度開店2周年の数日前。しかし、時期が時期だけになかなか御目出度い気分にはなりにくいタイミングですな。小さめの声でおめでとうございます~!ということに。

17:30にはお店に来たので、まだまだ明るい時間帯。とは言え、政府の20:00営業の要請を守って早めに撤収するつもりでスタート。

で、私は赤星!でグビグビと喉を潤しつつ・・・

相方は白から。仏アルザスから、Seppi Landmann Sylvaner 2017なり。シルヴァネルなる品種100%。香りは甘いが口に入れると程よい酸。するるるっと喉に滑り落ちる滑らかさ。私も後で一杯追加を。

取り分けで出して貰った前菜盛り合わせでこれが1人前分。アーこれは間違いない!と思ったのがフォアグラテリーヌ。説明不要のエグ旨さ。コリスのレシピと似ているかも。田舎風パテは猪だったか鹿だったか、これまた塩加減ほど良く、ワイン必須系。フォアグラテリーヌに次いで、これは!と思ったのが自家製猪もも肉ハムなのですが柔らかくて旨味満載系。それとシェフがお昼に食べたかったらしい鯖マリネ、ほうれん草たっぷり!なキッシュという布陣。 いやはや、間違いないメニューのオンパレード。

赤ワインも欲しくなり、2杯追加。伊ピエモンテのLanghe Nebbiolo 2018 Piero Bussoなり。ネッビオーロ100%。シェフの好みで赤は結構しっかり目でコクのあるものが中心なのですが、これもそういう感じでジビエ向け!なのかもですな。美味しいです~。 赤・白グラスを両方とももらって、とっかえひっかえ頂くのも楽しいですな。

当然、前菜類はワインにピタリなのですが、自家製のブリオッシュと合わせるとまた美味しい。パン生地にバターと共にフォアグラを処理する際に出てくる脂を練り込んでいるのですが、どうですかね?とシェフ。

いやー、この異次元の香ばしさはそういうところから来るのか!と納得しつつ、ついついパンをお替りしてしまうのですな~。

で、魚はランチメニューで天然鯛を出されていたので、残っている?と確認し、100gだけですが!と出して貰ったもの。いやー、これがまた想像を余裕で越えてくるのだ。緑のソースは、鯛出汁+小松菜ピュレかな。それを蛍烏賊のワタの旨味を味わいつつ、鯛と一緒に頂くと美味しい。最近、こういうのにも凝っていて!とシェフ。

肉の皿は、猪バラ肉の煮込み料理。白ワイン+バター系の軽やかなソースを合わせていて、茸類の旨味との相乗効果。完全に柔らかくなる直前、ぐらいの程よい煮込み加減で、いやー、これまたお上手ですな。。

で、まだ20:00にはもうちょこっとだけ時間があり、少々呑みたい気分なので、甘いものは止めて赤グラスとチーズを頂くことに。伊トスカーナのArsura Morellino di Scansano。何年物か確認するのをうっかり!なのですが、サンジョベーゼ100%で旨かったように記憶~。

で、京都でチーズと言えば!なフロマージュ・ミテスのチーズ三種を頂いて・・・

ついついお手軽系のグラッパまで呑んでしまうという汗。(カウンター上に、どんどん新しいボトルコレクションが増えていくのだ。。)
で、結局、ビール1に白2、赤3にグラッパ1かな?と既に少々忘却の彼方なのですが、カウンターですので、色々と情報交換もしつつ、コロナ騒動を忘れる楽しいひと時に。 以上で¥18000ほどという全然納得なお支払い、また、新しい技を開発されたころに、やってくる予定です!
◆ジビエ食堂
住所:京都市中京区西洞院蛸薬師下ル古西町441
営業時間:17:00~23:00 不定休
TEL:075-7480-1389
西洞院蛸薬師下ルにある、お気に入り創作フレンチ「ジビエ食堂」。お若いシェフが1人で回す、こじんまりレストラン。そのシェフがこまめな人で、お店のメーリングリストをやられていてチョコチョコ宣伝メールを頂くのですが、たまたま読んでいると暑くなってきたので坊主頭にしました!との書き込みが。シェフはしゅっとした男前で、相方に坊主頭でも見学にいくか!と提案すると速攻でOK。予約電話してやってきたのですな。結構な雨の中、やってきた西洞院蛸薬師下ル。地下鉄四条駅から北西方面に徒歩10分足らずというところ。

どうも、お店前写真を忘れるので、またまた随分前の使いまわしでスミマセン~。このご時世ですので、こちらでも席数限定で予約営業されております。今日もカウンターに我々2人だけと言う、誠に申し訳ない!状況。 思い付きで当日ランチ時に予約したので、「今日はそんなにメニュー多くないですよ!」と、いがぐり頭に顎髭のシェフ。
顔の造りの土台が良いので、少々髪型が変わろうが男前は男前。お久しぶりです~!とご挨拶し、お料理はお任せで良いので、肉も魚も頂戴ね!とお願いするのだ。

で、丁度開店2周年の数日前。しかし、時期が時期だけになかなか御目出度い気分にはなりにくいタイミングですな。小さめの声でおめでとうございます~!ということに。

17:30にはお店に来たので、まだまだ明るい時間帯。とは言え、政府の20:00営業の要請を守って早めに撤収するつもりでスタート。

で、私は赤星!でグビグビと喉を潤しつつ・・・

相方は白から。仏アルザスから、Seppi Landmann Sylvaner 2017なり。シルヴァネルなる品種100%。香りは甘いが口に入れると程よい酸。するるるっと喉に滑り落ちる滑らかさ。私も後で一杯追加を。

取り分けで出して貰った前菜盛り合わせでこれが1人前分。アーこれは間違いない!と思ったのがフォアグラテリーヌ。説明不要のエグ旨さ。コリスのレシピと似ているかも。田舎風パテは猪だったか鹿だったか、これまた塩加減ほど良く、ワイン必須系。フォアグラテリーヌに次いで、これは!と思ったのが自家製猪もも肉ハムなのですが柔らかくて旨味満載系。それとシェフがお昼に食べたかったらしい鯖マリネ、ほうれん草たっぷり!なキッシュという布陣。 いやはや、間違いないメニューのオンパレード。

赤ワインも欲しくなり、2杯追加。伊ピエモンテのLanghe Nebbiolo 2018 Piero Bussoなり。ネッビオーロ100%。シェフの好みで赤は結構しっかり目でコクのあるものが中心なのですが、これもそういう感じでジビエ向け!なのかもですな。美味しいです~。 赤・白グラスを両方とももらって、とっかえひっかえ頂くのも楽しいですな。

当然、前菜類はワインにピタリなのですが、自家製のブリオッシュと合わせるとまた美味しい。パン生地にバターと共にフォアグラを処理する際に出てくる脂を練り込んでいるのですが、どうですかね?とシェフ。

いやー、この異次元の香ばしさはそういうところから来るのか!と納得しつつ、ついついパンをお替りしてしまうのですな~。

で、魚はランチメニューで天然鯛を出されていたので、残っている?と確認し、100gだけですが!と出して貰ったもの。いやー、これがまた想像を余裕で越えてくるのだ。緑のソースは、鯛出汁+小松菜ピュレかな。それを蛍烏賊のワタの旨味を味わいつつ、鯛と一緒に頂くと美味しい。最近、こういうのにも凝っていて!とシェフ。

肉の皿は、猪バラ肉の煮込み料理。白ワイン+バター系の軽やかなソースを合わせていて、茸類の旨味との相乗効果。完全に柔らかくなる直前、ぐらいの程よい煮込み加減で、いやー、これまたお上手ですな。。

で、まだ20:00にはもうちょこっとだけ時間があり、少々呑みたい気分なので、甘いものは止めて赤グラスとチーズを頂くことに。伊トスカーナのArsura Morellino di Scansano。何年物か確認するのをうっかり!なのですが、サンジョベーゼ100%で旨かったように記憶~。

で、京都でチーズと言えば!なフロマージュ・ミテスのチーズ三種を頂いて・・・

ついついお手軽系のグラッパまで呑んでしまうという汗。(カウンター上に、どんどん新しいボトルコレクションが増えていくのだ。。)
で、結局、ビール1に白2、赤3にグラッパ1かな?と既に少々忘却の彼方なのですが、カウンターですので、色々と情報交換もしつつ、コロナ騒動を忘れる楽しいひと時に。 以上で¥18000ほどという全然納得なお支払い、また、新しい技を開発されたころに、やってくる予定です!
◆ジビエ食堂
住所:京都市中京区西洞院蛸薬師下ル古西町441
営業時間:17:00~23:00 不定休
TEL:075-7480-1389
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