テイクアウト色々(10)、つなぐ食堂とパヴェナチュール
2020
04
最近、週末に京都市内の人気パン店に行ってハード系のパンを買ってきて、平日にコロナ騒動対応で、異常に豊富になったテイクアウトメニューをあちこちのお店で買ってきてしみじみ食べるというのをやっているのですが、4月から数えること、既に10回目。今回は両方のお店とも初訪問!だったのですが、両方ともなんだか我々好みだったのでご紹介。まずはパン店のご紹介。

マイカーでやってきたお店の名前はパヴェナチュール。場所がかなりややこしいのですが、住所は「大山崎町字大山崎白味才」で、大山崎ICの西すぐ、天王山麓。R東海道線より少々高台の住宅街にあるのだ。我々は、Googleマップが無かったら行きつけない場所でした。

お店の前にPAが2台分完備。小さな森の中にあるパン店という風情なのですが、日曜日13:00ごろでお店前にパンを買い求めにきているお客さんの行列が8名ほど。このお店以外何もないところで、パンを買う!という目的意識が無いと立ち寄らない場所。

システムが分からないので後ろに並ぼうとすると、前からメニューが回ってくる。新型コロナ対策で、店内に1名ずつお客さんが入ってパンを買える仕組みになっているのだ。

小さなお洒落なカフェが併設されているのですが、新型コロナ対策で現在は閉鎖中。実はこのネタを書いている5/30に再訪したら、店内に入れるのは3名づつという制限に見直しされ、カフェもMAX3組OKで営業中でした。

で、1家族1名の代表でお店に入った相方がチョイスしたのは、今回はこの4点。
奥のバゲット¥260はシリアル練り込み型、非常~に香ばしく、これまたパン屑が非常に少ない、表面バリバリではないむっちむち系。旨いハム類を挟んでカスクートにすると泣けます。黄色のチーズが練り込まれているのがフロマージュ¥300なり。サイズは小ぶりですが、保水量多めでずしっと重量感のあるムチムチ系。塩っけが優しいチーズがパン皮になじんでいて、これは赤ワインにピタリ。 手前の楕円形のは栗入りでバゲット生地なのですが¥260という超良心的価格。相方にっこりな一品。と、食事用にチョイスしたレーズン酵母パンで、胡桃とカシューナッツ、レーズンが練り込まれたもの。確か¥400なり。これも、驚くべきハイレベルさ。
パン職人さんは、なんだか人の良さそうな女性で、どちらでパン作りを学ばれた方かなあと調べてみると、東京プチメックご出身らしいですな。そういえばパンの雰囲気は似ているかも!、と思いつつ。

帰ってきて速攻で赤ワインと共に食べたフロマージュ。こういう一部の皮がチーズ置換されているタイプです。
実は、4月から回ったパン店で唯一、初挑戦!だったのがこちらなのですが、超気に入りました。CPが良いですな~。京都市内の人気店より2割ほど安そうな感覚。お店から5分ほどの場所に「サンクパン」もありますし、意外に良いパン店が豊富な大山崎町なのだ。
で、いつものように百万遍まで通勤している相方に、帰りにこのパンに合いそうなもの買ってきてよ!とお願いしたお店のテイクアウトが我々向きで、なんだか超!良かったのだ。

相方チョイスは、京阪出町柳駅から東に徒歩3分ほどに、4月にオープンした無国籍料理店「つなぐ食堂」なり。こちらのネタに書きましたが、以前裏寺のサンチェに2階でやられていたお店で、移転されたばかり。私はまだ未訪問。

こんな感じでテイクアウトされています。(お店FBから拝借・・)白いパッケージに入っているのは、このメニューには無い、メンチカツと自家製ソーセージなり。そのまま食べるのは残念なので、ちゃんと温めて頂こうということに。

こちらは、お惣菜盛り合わせで¥1500なり。これが脈略無き組み合わせで、砂肝コンフィやオリーブの実のフライ、パテドカンパーニュに、野菜系おかずがセットになっているのですが、茄子などの夏野菜とこんにゃくの煮物が合わしてあったり。が、ちゃんと一体感のあるシリーズになっているのが面白すぎ。ちゃんとデイリーワインのアテになりえる構成。

自家製チャーシューは¥600。甘タレを掛けて仕上げるのですが、これまた美味しい~。パンに乗っけて食べるもの乙なものです。

出してきたのが、伊アブルッツォ産 Fara Montepulciano d'Abruzzo 2017なり。これもご近所のワインインポーター、ディオニーのお楽しみセットで買ったものかな。モンテプルチアーノ100%ですが意外にコクのあるタイプで。旨しですな~。

家にいる時間が長い&パンを結構食べるという事で、なんだか焼くのに時間がかかる12年物オーブントースターをとうとう買い換えました。現在、食卓に常駐状態のアラジン製。グラファイトヒーターの立ち上がりが早くて、なかなか良い買い物をした!と喜んでいます~。(人気モデルのようで、通販で届くのに3週間ほど待ちましたが汗) こういうお惣菜温めにも。

巨大メンチカツと自家製ソーセージで各¥600かな。

少々ピンボケですが、切ってみましたの図。どちらもちゃんとジューシー且つ肉の旨味しっかり系。特にしっかりスパイスが効いて、粗びきでぶりぶりの自家製ソーセージの旨い事!
裏寺にあったつなぐ食堂は、奥様のお店だったようなのですが、御主人は、熊野にあるジビエバル「ボタン」の元オーナー様らしいので、それはワインに合う肉料理はお得意だろう!と言う感想。いやー大満足なりでした。多分、近日夜メニューを頂きに行く予定です~。
◆パヴェナチュール
住所:京都府乙訓郡大山崎町大山崎白味才51
営業時間:7:30~18:00(売切次第終了) 火・水休
TEL:075-952-1188
◆つなぐ食堂
住所:京都市左京区田中下柳町1-12
営業時間:12:00~16:00 18:00~22:00 日祝休・月ランチ休
TEL:075-286-7748
●新型コロナ対策で営業時間や営業形態を変更されている可能性あり。お出かけの際はお電話でご確認&ご予約を

マイカーでやってきたお店の名前はパヴェナチュール。場所がかなりややこしいのですが、住所は「大山崎町字大山崎白味才」で、大山崎ICの西すぐ、天王山麓。R東海道線より少々高台の住宅街にあるのだ。我々は、Googleマップが無かったら行きつけない場所でした。

お店の前にPAが2台分完備。小さな森の中にあるパン店という風情なのですが、日曜日13:00ごろでお店前にパンを買い求めにきているお客さんの行列が8名ほど。このお店以外何もないところで、パンを買う!という目的意識が無いと立ち寄らない場所。

システムが分からないので後ろに並ぼうとすると、前からメニューが回ってくる。新型コロナ対策で、店内に1名ずつお客さんが入ってパンを買える仕組みになっているのだ。

小さなお洒落なカフェが併設されているのですが、新型コロナ対策で現在は閉鎖中。実はこのネタを書いている5/30に再訪したら、店内に入れるのは3名づつという制限に見直しされ、カフェもMAX3組OKで営業中でした。

で、1家族1名の代表でお店に入った相方がチョイスしたのは、今回はこの4点。
奥のバゲット¥260はシリアル練り込み型、非常~に香ばしく、これまたパン屑が非常に少ない、表面バリバリではないむっちむち系。旨いハム類を挟んでカスクートにすると泣けます。黄色のチーズが練り込まれているのがフロマージュ¥300なり。サイズは小ぶりですが、保水量多めでずしっと重量感のあるムチムチ系。塩っけが優しいチーズがパン皮になじんでいて、これは赤ワインにピタリ。 手前の楕円形のは栗入りでバゲット生地なのですが¥260という超良心的価格。相方にっこりな一品。と、食事用にチョイスしたレーズン酵母パンで、胡桃とカシューナッツ、レーズンが練り込まれたもの。確か¥400なり。これも、驚くべきハイレベルさ。
パン職人さんは、なんだか人の良さそうな女性で、どちらでパン作りを学ばれた方かなあと調べてみると、東京プチメックご出身らしいですな。そういえばパンの雰囲気は似ているかも!、と思いつつ。

帰ってきて速攻で赤ワインと共に食べたフロマージュ。こういう一部の皮がチーズ置換されているタイプです。
実は、4月から回ったパン店で唯一、初挑戦!だったのがこちらなのですが、超気に入りました。CPが良いですな~。京都市内の人気店より2割ほど安そうな感覚。お店から5分ほどの場所に「サンクパン」もありますし、意外に良いパン店が豊富な大山崎町なのだ。
で、いつものように百万遍まで通勤している相方に、帰りにこのパンに合いそうなもの買ってきてよ!とお願いしたお店のテイクアウトが我々向きで、なんだか超!良かったのだ。

相方チョイスは、京阪出町柳駅から東に徒歩3分ほどに、4月にオープンした無国籍料理店「つなぐ食堂」なり。こちらのネタに書きましたが、以前裏寺のサンチェに2階でやられていたお店で、移転されたばかり。私はまだ未訪問。

こんな感じでテイクアウトされています。(お店FBから拝借・・)白いパッケージに入っているのは、このメニューには無い、メンチカツと自家製ソーセージなり。そのまま食べるのは残念なので、ちゃんと温めて頂こうということに。

こちらは、お惣菜盛り合わせで¥1500なり。これが脈略無き組み合わせで、砂肝コンフィやオリーブの実のフライ、パテドカンパーニュに、野菜系おかずがセットになっているのですが、茄子などの夏野菜とこんにゃくの煮物が合わしてあったり。が、ちゃんと一体感のあるシリーズになっているのが面白すぎ。ちゃんとデイリーワインのアテになりえる構成。

自家製チャーシューは¥600。甘タレを掛けて仕上げるのですが、これまた美味しい~。パンに乗っけて食べるもの乙なものです。

出してきたのが、伊アブルッツォ産 Fara Montepulciano d'Abruzzo 2017なり。これもご近所のワインインポーター、ディオニーのお楽しみセットで買ったものかな。モンテプルチアーノ100%ですが意外にコクのあるタイプで。旨しですな~。

家にいる時間が長い&パンを結構食べるという事で、なんだか焼くのに時間がかかる12年物オーブントースターをとうとう買い換えました。現在、食卓に常駐状態のアラジン製。グラファイトヒーターの立ち上がりが早くて、なかなか良い買い物をした!と喜んでいます~。(人気モデルのようで、通販で届くのに3週間ほど待ちましたが汗) こういうお惣菜温めにも。

巨大メンチカツと自家製ソーセージで各¥600かな。

少々ピンボケですが、切ってみましたの図。どちらもちゃんとジューシー且つ肉の旨味しっかり系。特にしっかりスパイスが効いて、粗びきでぶりぶりの自家製ソーセージの旨い事!
裏寺にあったつなぐ食堂は、奥様のお店だったようなのですが、御主人は、熊野にあるジビエバル「ボタン」の元オーナー様らしいので、それはワインに合う肉料理はお得意だろう!と言う感想。いやー大満足なりでした。多分、近日夜メニューを頂きに行く予定です~。
◆パヴェナチュール
住所:京都府乙訓郡大山崎町大山崎白味才51
営業時間:7:30~18:00(売切次第終了) 火・水休
TEL:075-952-1188
◆つなぐ食堂
住所:京都市左京区田中下柳町1-12
営業時間:12:00~16:00 18:00~22:00 日祝休・月ランチ休
TEL:075-286-7748
●新型コロナ対策で営業時間や営業形態を変更されている可能性あり。お出かけの際はお電話でご確認&ご予約を
- 関連記事
-
-
テイクアウト色々(12)、ジュメル29と黒メック 2020/06/12
-
テイクアウト色々(11)、下鴨デリ 2020/06/05
-
テイクアウト色々(10)、つなぐ食堂とパヴェナチュール 2020/06/04
-
テイクアウト色々(9)、ふくらとほかげ 2020/05/30
-
テイクアウト(8)でZOOM宴会@マンボ飯店・乍旨司コラボ 2020/05/24
-